九州工業大学 Yamanishi Lab

山西研究室では、医学、薬学、生命科学におけるビッグデータを解析するバイオインフォマティクスやケモインフォマティクスの研究を行っています。 社会還元では、人工知能による創薬(AI創薬)、精密医療、再生医療、予防医療に取り組んでいます。そのための様々な機械学習アルゴリズムを開発しています。[研究紹介動画]

NEWSニュース

  • 2024.10.31情報計算化学生物学会2024年大会で、松清優樹さんが「口頭発表賞」を受賞しました。遺伝子発現プロファイルから医薬品候補化合物を構造設計する生成AIの内容です。[表彰状]
  • 2024.10.25バイオインフォマティクスの国際会議APBJC2024で、三枝奈々子さんが Best Poster presentation award を受賞しました。食品の機能性や作用機序を予測する機械学習手法の内容です。[表彰状]
  • 2024.9.30本研究室が中心になり、データサイエンスを活用した医薬品・医療シンポジウムを開催しました。[大会へのリンク]
  • 2024.6.21iScience誌に、澤田隆介さんが筆頭著者の論文が出版されました。全タンパク質構造への薬の結合親和性から薬効と副作用を予測する情報技術を開発しました。[ジャーナルへのリンク]この内容は、YAHOO!ニュース、山陽新聞、日本経済新聞、日経バイオテク、毎日新聞など多くのメディアで報道されました。[記事へのリンクの例]
  • 2024.5.9日経クロステックで、我々のオミックス情報に基づく創薬AIの研究が、「常識を超えた創薬をAIで実現、遺伝子の発現や化合物の合成にも着目」というタイトルで紹介されました。[記事へのリンク]
  • 2024.4.23日本薬学会第144年会で、石原慎也さんが学生優秀発表賞(口頭発表)、亀淵由乃さんが学生優秀発表賞(ポスター発表)を受賞しました。それぞれ、細胞形態画像からの化合物の生物活性予測、薬の組み合わせ効果を予測する機械学習手法の内容です。[表彰状1][表彰状2]
  • 2024.2.27人工知能分野のトップ国際会議AAAI2024で、Li Chenさんが筆頭著者の論文が採択され、Outstanding paper awardを受賞しました。医薬品候補化合物の構造生成AIの内容です。[表彰状][大会へのリンク]
  • 2024.2.1学術雑誌「Artificial Intelligence in the Life Sciences」のEditorial Boardに、山西教授が就任しました。[ジャーナルHPへのリンク]
  • 2024.1.1バイオインフォマティクス分野最大の国際組織ISCB(International Society for Computational Biology)の理事(Board of Directors)に、山西教授が就任しました。[学会HPへのリンク]
  • 2023.11.23第46回ケモインフォマティクス討論会で、髙田慎之助さんが優秀講演賞を受賞しました。合成可能性を考慮した医薬品候補化合物の構造生成、構造展開AIの内容です。[表彰状]
  • 2023.10.26情報計算化学生物学会(CBI学会)2023年大会で、松清優樹さんと安田花純さんが口頭発表賞を受賞しました。それぞれ遺伝子発現プロファイルを用いた化合物構造生成AI、ポリファーマコロジー創薬AIの内容です。[表彰状1][表彰状2]
  • 2023.9.9第12回生命医薬情報学連合大会で、伊藤緑風さんが最優秀ポスター賞、難波里子さんが優秀ポスター賞を受賞しました。それぞれ細胞リプログラミングの動的解析、疾患治療標的予測の内容です。[表彰状1][表彰状2]
  • 2023.7.25国際計算生物学会(International Society for Computational Biology、ISCB)の理事(Board of Directors)に、山西教授が選挙で選出されました。[学会HPへのリンク]
  • 2023.7.24Oxford Journals – JSBi Prize 2023の受賞者に、岩田通夫さんが選出されました。[学会HPへのリンク]
  • 2023.4.1日本バイオインフォマティクス学会(JSBi)の会長に、山西教授が就任しました。[学会HPへのリンク]
  • 2023.4.1名古屋大学に異動しました。[名古屋大学の研究室HPへのリンク]
  • 2022.12.16NIKKEI Tech Foresightで、我々の1細胞レベルでの薬効同定に関する機械学習の研究が紹介されました。[記事へのリンク]
  • 2022.12.6日刊工業新聞で、我々の1細胞レベルでの薬効解析と精密医療の研究が紹介されました。[記事へのリンク]
  • 2022.11.24Nature誌のresearch briefingで、岩田通夫さんが筆頭著者の論文が紹介されました。テンソル分解によって、1細胞特異的な薬の働きを同定する内容です。[ジャーナルへのリンク]
  • 2022.11.24Nature Computational Science誌に、岩田通夫さんが筆頭著者の論文が出版されました。1細胞レベルで薬の作用メカニズムを同定する情報技術を開発しました。[ジャーナルへのリンク]
  • 2022.9.15第11回生命医薬情報学連合大会で、島田祐樹さんがポスター賞を受賞しました。[表彰状]
  • 2022.6.8バイオインフォマティクス分野の主要国際会議ECCB2022のProceedings Trackに、中村透さんが筆頭著者の論文が採択されました。Bioinformatics誌でも出版されます。[大会へのリンク]
  • 2022.4.21人工知能分野の主要国際会議IJCAI2022のMain Trackに、Li Chenさんが筆頭著者の論文が採択されました。[大会へのリンク]
  • 2022.4.4バイオインフォマティクス分野で最難関の国際会議ISMB2022のproceedings trackに、難波里子さんが筆頭著者の論文が採択されました。Bioinformatics誌でも出版されます。[大会へのリンク]
  • 2022.2.23新型コロナウィルス感染症に対する医薬品候補化合物の予測を行う国際プロジェクト「JEDI Billion Molecules against Covid-19 GrandChallenge」(世界中から130チーム、500人以上の科学者が参加)で、我々のチームは発見したヒット化合物数で、第2位(130チーム中)の成績を収めました。[プロジェクトHPへのリンク][JEDIシンポジウムへのリンク]
  • 2021.10.28情報計算化学生物学会2021年大会で、Li Chenさんと難波里子さんが口頭発表賞を受賞しました。[表彰状1][表彰状2]
  • 2021.9.29第10回生命医薬情報学連合大会で、岩田通夫さんが優秀口頭発表賞、濱野桃子さん、難波里子さん、岡本紗枝さんが優秀ポスター賞を受賞しました。[表彰状1][表彰状2][表彰状3][表彰状4]
  • 2021.9.27来年度からの日本学術振興会特別研究員DC1に難波里子さんが採択されました。
  • 2021.9.27来年度からの日本学術振興会特別研究員RPDに飯田緑さんが採択されました。
  • 2021.7.8第48回日本毒性学会学術年会で、澤田隆介さんと山西教授が日本毒性学会「田邊賞」を受賞しました。[盾1][盾2]
  • 2021.4.21新型コロナウィルス感染症に対する医薬品候補化合物の予測を行う国際コンテスト「JEDI Billion Molecules against Covid-19 GrandChallenge」(世界中から130チーム、500人以上の科学者が参加)で、我々のチームがファイナリストに選ばれました。[コンテストHPへのリンク]
  • 2020.10.2学術変革領域研究(B)に採択され、山西教授が領域代表である「シナジー創薬学」研究領域が発足しました。[領域HPへのリンク]
  • 2020.9.3第9回生命医薬情報学連合大会で、濱野桃子さんが優秀口頭発表賞、福永一貴さんが優秀ポスター賞を受賞しました。[表彰状1][表彰状2]
  • 2020.9.1-3本研究室が中心になり、山西教授を大会長として、2020年日本バイオインフォマティクス学会年会・第9回生命医薬情報学連合大会を開催しました。1000人を超える過去最高の参加人数を記録しました。[大会へのリンク]
  • 2020.8.24日刊工業新聞で、我々の創薬標的予測の機械学習の研究が紹介されました。[記事へのリンク]
  • 2020.8.19西日本新聞で、我々の創薬標的予測AIやコロナ創薬の研究が紹介されました。[記事へのリンク] [Yahooニュースへのリンク]
  • 2020.8.7薬事日報で、我々の分子ネットワーク解析を介した創薬標的予測AIの研究が紹介されました。[記事へのリンク]
  • 2020.7.13-16バイオインフォマティクス分野で最難関の国際会議ISMB2020のproceedings trackに、飯田緑さんが筆頭著者の論文が採択され、口頭発表しました。[大会へのリンク]
  • 2019.9.11薬事日報で、我々の漢方薬の効能予測AIの研究が紹介されました。[記事へのリンク]
  • 2019.7.15日本経済新聞で、我々の薬物応答予測AIの研究が紹介されました。[記事へのリンク]
  • 2019.7.21-25バイオインフォマティクス分野で最難関の国際会議ISMB/ECCB2019のproceedings trackに、岩田通夫さんが筆頭著者の論文が採択され、口頭発表しました。[大会へのリンク]
  • 2019.4.22日本経済新聞で、我々のAI創薬の研究が紹介されました。[記事へのリンク]
  • 2019.1.7西日本新聞1面トップ記事で、我々のAI創薬の研究が紹介されました。[記事へのリンク] [記事のPDF版]
  • 2018.11.8創薬科学分野でトップジャーナルであるJournal of Medicinal Chemistryに、岩田通夫さんが筆頭著者の論文が採択され、出版されました。[ジャーナルへのリンク]
  • 2018.9.10日経バイオテクで、我々のAI創薬の研究が紹介されました。[記事へのリンク]
  • 2018.6.1九州工業大学に異動しました。
  • 2017.10.5岩田通夫さんが、情報計算化学生物学会2017年大会でポスター賞を受賞しました。[表彰状]
  • 2017.9.29岩田通夫さんが、第6回生命医薬情報学連合大会で最優秀口頭発表賞と研究奨励賞を受賞しました。[表彰状]
  • 2016.10.1澤田隆介さん、岩田通夫さんが、第5回生命医薬情報学連合大会で研究奨励賞を受賞しました。[表彰状][表彰状]
  • 2016.7.8-12山西准教授が共同筆頭著者の論文が、バイオインフォマティクス分野で最難関の国際会議ISMB2016のproceedings trackに採択され、口頭発表しました。[大会へのリンク]
  • 2015.10.31澤田隆介さん、岩田通夫さんが、第4回生命医薬情報学連合大会で研究奨励賞を受賞しました。[表彰状]
  • 2015.10.29澤田隆介さんが、情報計算化学生物学会2015年大会でポスター賞を受賞しました。[表彰状]
  • 2015.7.10-14山西准教授が共同筆頭著者の論文が、バイオインフォマティクス分野で最難関の国際会議ISMB/ECCB2015のproceedings trackに採択され、口頭発表しました。[大会へのリンク]
  • 2014.10.4岩田浩明さん、澤田隆介さん、岩田通夫さんが、第3回生命医薬情報学連合大会でポスター賞を受賞しました。[表彰状1] [表彰状2] [表彰状3]
  • 2014.7.11-15山西准教授が共同筆頭著者の論文が、バイオインフォマティクス分野で最難関の国際会議ISMB2014のproceedings trackに採択され、口頭発表しました。[大会へのリンク]
  • 2014.4.7山西准教授が文部科学大臣表彰「若手科学者賞」を受賞しました。[表彰状][表彰状]
  • 2013.7.19-23山西准教授が共同筆頭著者の論文が、バイオインフォマティクス分野で最難関の国際会議ISMB/ECCB2013のproceedings trackに採択され、口頭発表しました。[大会へのリンク]
  • 2012.9.9-12山西准教授が責任著者の論文が3本、バイオインフォマティクス分野でトップ国際会議であるECCB2012のproceedings trackに採択され、口頭発表しました。[大会へのリンク]
  • 2012.3.1九州大学に異動しました。
  • 2010.7.8-13山西が筆頭著者の論文が、バイオインフォマティクス分野で最難関の国際会議ISMB2010のproceedings trackに採択され、口頭発表しました。[大会へのリンク]
  • 2009.6.27-7.2山西が筆頭著者の論文が、バイオインフォマティクス分野で最難関の国際会議ISMB/ECCB2009のproceedings trackに採択され、口頭発表しました。[大会へのリンク]
  • 2008.12.8-11山西が筆頭著者の論文が、機械学習分野で最難関の国際会議NIPS2008(現NeurIPS)に採択され、spotlight presentationで口頭発表しました。[大会へのリンク]
  • 2008.6.20-23山西が筆頭著者の論文が、バイオインフォマティクス分野で最難関の国際会議ISMB2008のproceedings trackに採択され、口頭発表しました。[大会へのリンク]
  • 2008.1.1フランスのキュリー研究所(Curie Institute)およびパリ国立高等鉱業学校(Mines ParisTech: École Nationale Supérieure des Mines)に常勤研究員として異動しました。今後は独立して、PI(principal investigator)として研究活動します。
TOP